花さがし
2007-02-27
07/02/26 工石山(さいの河原)&本山昨年、ネットに「さいの河原」のバイカオウレンが載っていた。見たいと思っていたので探しに出掛ける。さいの河原はふるさと林道の妙体岩登山口からだと20分で行ける。苔石が沢山ある庭園風の所やヒメシャラの木も多い。さいの河原周辺を散策したがバイカオウレは残念ながら見つけられなかった。小さい花なので見つけるのは難しい。


土佐町に下る県道沿いに今までは気付かなかった展望台があった。ベンチもあって白髪山などが見えて良い景色。


早明浦ダムは最近の雨で水位が回復しているみたい。管理事務所の上に広い芝生の公園があり梶ヶ森のアンテナや甫喜ヶ峰の風力発電も見られた。


本日メインのユキワリイチゲさがし。植物園で会った方から本山にもあると聞いた。何とか探し当てる事はできたが、まだ早いのか曇っているためなのか分からないが開花していなかった。

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飯野山
2007-02-23
07/02/19 飯野山(讃岐富士) 422m 香川県丸亀、坂出市、飯山町まだ時間があるので札所巡りをするか飯野山に登るか迷いながら車を走らせる。結局、車は飯野山に向かっていた。善通寺ICを通り過ぎて県道18号線へ右折すると飯野山までは一直線。土器川を過ぎた辺りから富士山の形をした山が迫って、これから登るのかと思うとワクワクする。登山口の標識に従って左の林道を進むと右に飯神社が見えた。路肩に駐車して登山口を探していると運良く男性が階段を下りてきた。尋ねるとここから登れるらしい。社務所の広場にデポして出発。神社の境内を通り山道に入る。


T字路に出たが標識が無い。有名な山なのにおかしいと思いながら左に行くと山上まで45分と書かれた標識があった。どうも正式なコースで無かったみたい。それからは軽四なら走れそうな広い道。入口には車止めが設けられている。緩やかな道を行くと坂出からの道と合流して右に折り返す。


ここからは山腹を螺旋状に360度回りながら登る。相変わらず広くて緩やかな道が続く。6合目は南の展望が開けている。


道が平坦になってくると広い頂上に出る。薬師堂の回りには観音堂や石仏がある。新百名山に選ばれており碑も設置されている。ベンチもありくつろげる所だが生憎、木に囲まれて展望は無い。


展望は5、6、8合目と頂上下の展望台から得られる。パノラマは6合目展望所が一番良いみたい。


讃岐富士と呼ばれている飯野山は、登るより下から眺める方が良いかなあと思ったりする。
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我拝師山
2007-02-22
07/02/19 我拝師山(がはいしさん) 481m 香川県善通寺市出釈迦寺の遙拝所から見上げると、遥か彼方に目指す奥の院が見えている。ミカン畑の作業道を行き、車道を横断すると石灯籠が沢山並ぶ奥の院への入口がある。


急勾配のコンクリート道路で道沿いには石灯籠や石仏がずっと並んでいる。車で上がるには通行料が必要。専用道路入口から35分で山門に着いた。


真新しい真っ白な塀の参道を上がると正面に奥の院がある。右の狭くて薄暗い通路を進むと、岩場への登り口があった。


心を引き締めて鎖場に挑戦。鎖の無い場所は岩を掴みながら身体を引き上げる。高度がドンドン上がっていくのが実感できる。左右が切れ落ちているのでスリルがかなりある。


何とか岩場をクリアーすると普通の山道になってホット一息。平坦な道になると頂上に出る。切り開かれて広々とした頂上の中央に三角点と標識がある。明るくて気持ちは良いが落葉樹に囲まれて展望は無い。


展望は岩場から南→西→北方面が望める。残念ながら霞が懸かって遠くの景色はボンヤリとしている。


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73番 出釈迦寺
2007-02-21
07/02/19 第73番札所 出釈迦寺(しゅっしゃかじ)出釈迦寺は72番札所から南に数分の所にある。入口に有料駐車場(200円)と無料の駐車場(市営)が並んで設けられている。参道を少し上がると狭い境内に到着。一枚の写真に全体が納まりそう。


境内の入口に奥の院「捨身ヶ嶽禅定」の由来が書かれている。大師7才の時に願を掛け、断崖絶壁から身を投げたが釈迦如来と天女が現れて、天女が大師を抱き留めたらしい。


正面には左に本堂、右に大師堂が並んで建っている。


階段を少し上がった一番奥に捨身ヶ嶽遙拝所が設けられたいる。奥の院までは急坂を30分余り登らなければいけない。ここで拝めば登ったと同じ、ご利益が得られる。


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72番 曼荼羅寺
2007-02-20
07/02/19 第72番札所 曼荼羅寺(まんだらじ)高速道路を善通寺ICで下りて西に少しバックすると曼荼羅寺がある。札所の場合は道路標識が整備されているので安心して行ける。無料駐車場から少し歩くと畑の前に仁王門があった。



境内は広くないが本堂は大きくて立派な建物。何か落ち着ける雰囲気がある。


境内には仏像などが配置よく建っている。




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牧野植物園2月中旬
白木谷梅林
2007-02-12
07/02/11 白木谷梅林 南国市白木谷車で行けば簡単だが『山と野原を歩く』に載っているハイキングコースを歩く。
毘沙門滝から媼婆ケ岩(おんば)までは本格的な山道で竹林が多く植林と雑木林が交じる。道は荒れ気味だがハッキリしておりテープも付けられている。


前方が明るくなり、突然舗装道路に出て面食らう。道路脇に媼婆ケ岩の標識とお地蔵さんが並んでいる。裏の山道を少し行くと鎖が掛けれた岩があった。岩の回りを木や竹が取り囲み高度感も無く展望も今一。


高知市街と北の山並みが望めるが木間越しなのでスッキリしない。梅林へは、荒れた山道を下ると本に書かれているが、今は林道になっている。県道に出て7分くらい歩くと立派な看板がある梅林入口に着いた。


連休ということもあり、子供連れなどの見物客が結構多い。梅はほぼ満開で、木によってはまだ蕾が残っているものもあった。







帰りに媼婆ケ岩の東の方を散策したら、思い掛けず広い牧場があり南方面のパノラマも見られた。何か儲けたような気持ち。




毘沙門滝8:12→9:03媼婆ケ岩9:41→10:11小倉集落→10:31団地入口10:36→10:48梅林入口12:31→13:32媼婆ケ岩→牧場→14:08媼婆ケ岩→14:37毘沙門滝
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篝山
2007-02-08
07/02/06 篝山(社中山) 932.1m 高知市鏡地区坂口篝山(かがりやま)は『土佐のマイナー山』PART1に載っている山。山登の部屋HPには社中山で紹介されている。
県道6号、33号を経由して平家の滝方面へ。滝の水量は今時季チョット少な目。付近は公園として整備され、遊歩道や東屋も設けられている。坂口集落を抜け左折して八代林道に進むと、後方に集落の綺麗な石垣が見られる。



登山口を探しながら走っていると、立派な歩道入口の標識があった。本と状況が違うが整備されたのだろうと思い、近くの路肩にデポして出発。広くて歩きやすい山道で、自然林が素晴らしい。30分で鉄塔の建つ山頂に着いて、おかしいと思う。コンパスを出して方位を確認すると、まるきり反対方向だった。北向きに歩くのに、正面に太陽があると、おかしいと気付かなくては。まだまだ経験不足を痛感したのであった。 (家に帰りネットで調べると焼野森林公園の遊歩道だった)



車に戻り目的の登山口を探すが見つからない。新しく林道が出来て変更になった気がしたので、林道岩ヤガサコ線に入る。少し行くと巡視路標識杭のある山道が見つかった。植林帯を抜け、48番鉄塔を右に見て雑木林のトラバース道を行く。47番鉄塔を潜って、進んでいくと道が突然なくなっている。林道に下りて、山の斜面を見ると大崩落していた。



林道からコンクリート階段を上がると左に46番鉄塔。右の倒木などがある、荒れた道を少し登ると作業道に出る。横断してザレた急坂を登ると、東から南西方面のパノラマが望める。45番鉄塔をすぎると植林帯の平坦なトラバース道が延びている。左に小コルが現れたら尾根に取り付く。尾根道は巡視路と違い、少し荒れているが踏み跡はしっかり付いている。10分くらいで切り開かれた頂上に到着。



頂上は植林に囲まれて展望は殆ど無い。木の間から、辛うじて寒風山方面や陣ヶ森方面が見られる程度。登山道から南の展望は良い。肉眼では高知市街も見えていたが、写真では分からない。


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横浪半島岬巡り
2007-02-04
07/02/03 崎山→白ノ鼻灯台→帷子展望台→甲崎 (高知県須崎市)のんびりと岬巡りハイキングと思い出掛けたが道間違い、藪漕ぎ、ロープ場などがあり結構ハードな歩きになってしまった。
仁淀川河口大橋から冠雪した山が綺麗だったので、端のたもとに車を停めて回りを散策。物産館でブロッコリーが新鮮で超安かったので買う。



五色ノ浜手前の広場にデポして出発。広場のコンクリート階段を上がると整備された遊歩道が続いている。木切れに書かれた標識に従って左折し、広い道を進むとベンチのある頂上らしき所に着いた。三角点を探すが見当たらない。展望はあまり良くないが、これから目指す灯台が下の方に見えている。



標識まで引き返して白ノ鼻灯台に向かう。右が切れ落ちた狭い横道だが、木が生えているので怖くは無い。急坂を這い上がると尾根に出て歩きやすくなる。電柱に書かれた矢印に従ってドンドン行くと遥か右下に灯台が見えて間違いに気付く。引き返すと2本電柱が並んだ所の右に赤テープが沢山あった、ヤレヤレ。リュックを降ろして落ち着くために大休止。少し薮化してくるがテープが有るので安心。しかし遂にテープが見当たらなくなった。引き返そうかと、しばらく考えたがもう少しだと思い、灌木やイバラを掻き分けて直進する。するとコンクリートの階段に突然出た。上を見上げると白い灯台が眩しかった。



広場になって、くつろげる場所だと想像していたが灯台は枯れススキに囲まれていた。しかし灯台の後からは素晴らしい景色。コバルトブルーの海に白い岩礁が沈みコントラストが何とも言えない。釣り人や漁船も行き交い絵になる景色。帰り道が不安だったが、長い階段を降りて左に少し行くと見覚えのある最後の赤テープに辿り着いた。



帷子崎公園で昼食を摂って、展望台に向かう。行く人もいないのだろうか、遊歩道はシダやイバラが生え放題で荒れている。
甲崎への道を探して、車で往復するが分からない。路肩に車を停めて、歩いて探しに行くが見当たらないので諦めて帰ってくると、駐車した少し先に道があった。水平で綺麗な道で、椿なども咲いてルンルンで歩く。



竹林を過ぎた辺りから道が少し険しくなってきた。滑りそうなザレ場やロープ場を注意して進むと東が開けた展望場所。



東の展望を楽しみながら進むと、前方に目指す甲崎の先端も見えている。尾根道になると、西も開けてきた。もう少しで着けると思い始めた時に突然道が無くなった。大崩落して、下を覗くと海へ切れ落ちている。ロープは掛けられているが足場がない。上を巻くにも大分、登らないとダメみたいで、残念だが撤退を決める。



始めて海沿いの道を歩いたが、常緑樹が多いので、陰気な感じでイマイチだなあ。と、考えながら帰ってきたが、家で画像を見ていると、なかなか良いもんだと思ったりもする。




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66番 雲辺寺
2007-02-02
07/01/30 第66番札所 雲辺寺頂上広場の日当たりで、昼食を済まして付近を散策に向かう。スキー場にはレストランも有るみたい。ロープウェイ駅に向かう歩道の中心が徳島と香川の県境になっている。両県を跨いで歩いてみたりする。



雲辺寺は四国霊場で一番高い山の上にあるが境内は凄く広い。「四国高野」と呼ばれるだけあって、本堂の奥には多くの伽藍が建っている。本堂の脇にあるなすの形をした腰掛けに「お頼みなす」と言って座ると願いが叶うらしい?。本堂の一段上に屋根が美しい大師堂がある。



境内には沢山の石像などがあり、心を和ませてくれる。



境内までの参道やへんろ道沿いには沢山の五百羅漢像が建てられている。喜怒哀楽の様々な表情をしており、見つめていると何かの世界に引き込まれてしまいそうな、変な気分になった。



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