三辻山
妃ヶ淵&早明浦
2007-12-26
07/12/24 妃ヶ淵→早明浦ダム→さめうら荘★白滝の里から少し下った所に標識が立っている ★★急階段を降りると展望所があった



★★立派な標識の割りには、金網や木が邪魔をしてイマイチの景色だった


★県道17号に懸かる上吉野川の袂より岩躑躅山を望む ★★ダムの水位が大分、下がっている



★道路に「さめうら荘のミルキィー風呂」の看板が立っていたで、以前から気になっていた。今日は時間があるので寄ってみる。受付で350円を払い、渡り廊下を行くと浴場入口
★下足箱と脱衣箱は無料で鍵付き ★浴室はそんなに広く無いが、ダム湖の展望風呂になっている。小さな気泡の様な感じでミルク色の湯(後で支配人に聞くと、圧縮空気を出しているらしい)



タグ :
黒岩山
2007-12-25
07/12/24 黒岩山(1341.6m) 高知県大川村野地峰から黒岩山への稜線が綺麗に刈り払われているとネットに載っていた。以前はスズ竹の薮道で、歩くのは大変みたいだったので諦めていた。今日の目的は、黒岩山の頂上を踏むこと、それと八方ブナも見てみたい。
朝、起きると空には星が1つか2つくらいしか、見えていない。予報は晴マークだが、天気はあまり良くない。止めようかとも思ったが、今後も好天は無いみたいなので、思い切って出掛けることにする。今年の登り納めになるかも知れない。
★野地峰へは、2度目なので気が楽。作業道から山道に入り、少し登ると伐採跡の展望道になり楽しく歩ける。
★頂上が近くなると笹道になり、後方に黒岩山が大きく見える
★野地峰に着くと風が強くて寒い。それに北の方から黒い雲がドンドン押し寄せて、今にも雨が降りそうな感じ。雨具も持ってないし、中止しようかと思ったりする。携帯で予報を見ると降水確率0%なので予報を信じて行くことに決める



★反射板に向けて下る ★★ネット情報通り、スズ竹が刈られて、快適な尾根が続く



★岩道も変化があって苦にならない ★展望は所々であるが、大ピークからの展望は最高
★右方に黒岩山の名に相応しい、黒い大きな岩が見られる



★稜線で唯一の細尾根 ★ブナ林 ★三境界ピークが目前に



★三境界ピーク。刈り払われているのはここまで ★右の踏み分け道へ入る ★笹原を直進する



★枯れ木のオブジェの横を通り ★背丈以上のスズ竹を掻き分けると、出口に三角点があった ★展望の無い林の中に、キティの山名板を見つけて、何となく落ち着く。三角点に座り、タバコに火を点けて、頂上での憩いの一時を過ごす



次の目的である八方ブナを探しに引き返す。
★三界ピークを少し下った右方に大きなブナの木を発見
★ハッキリとした道は無いが薄い踏み跡を辿ると八方ブナに出会う


★★大座礼山のブナも凄いが、ここのは根元から八方に枝別れしている。こんなブナは初めて見た


★下山途中で、木越しに突然、大勢の人が現れてビックリした。こんな山で人に出会うと思わなかった。おばさんが多かったが、珍しく静かに登山していた。普段は遠くからでも、うるさいくらい声が聞こえる。
★食事時になったので、良い場所を探しながら歩く。日本庭園風で風も当たらない所があった
【昼食も終わり下山再開。男性と出会い、尾根道の状態を聞かれた。妻が反射板に居るので、こちらに来るように伝言を頼まれた。奥さんに伝えると、何処に行ったのか探し回っていたと、ブツブツ言っていた。変な夫婦!】
★下山して、車を見ると愛媛ナンバーだった。遠い所をご苦労様



展望
天気は良くなかったが、近くの景色を見るのには支障なし。


高知方面は国見山(本山)から工石山、稲叢山まで見えるが逆光で霞も懸かり写真に撮るとダメだった

愛媛県側は雲に覆われて、見られたのは富郷ダムだけ


高知県で展望を楽しみながら、稜線を歩ける山は、数が少ない。ツツジも多いので、春には花も楽しめそう。お気に入りの山が一つ増えた。
タグ :
牧野植物園:12月
殖田神社
2007-12-19
07/12/16 殖田神社(うえた) 高知県南国市植田総工費6千万円を住民らが寄進して社殿を改築したと新聞に載っていた。新築神社は見たことが無いので行ってみる。
高速南国ICから県道31号を東へ約2km行った道路沿いに入口がある。
★県道から坂道を上がると直ぐに一の鳥居と狛犬があり、参道が真っ直ぐ北へ続いている。
★三の鳥居を潜ると、両側に灯籠が並び杉木立が感じ良い
★落成記念碑には、寄進者の名前が沢山、記されている



★拝殿 ★本殿


飾り物や絵馬などが、鮮やかで美しい。拝殿の天井には子供が描いた絵馬が飾られている。






タグ :
次郎太森
2007-12-18
07/12/16 次郎太森(857.2m) 高知県香南市(旧香我美町)和田の谷「土佐のマイナー山 PART2」に載っている山で、地形図に三角点は表されているが山名は記されていない。
国道195号の大栃手前を県道29号線に右折する。県道だが狭くて曲がりくねっているので気が抜けない。
電波状態が悪いのか、途中でナビが動かなくなってきた。こんなことは、今まで無かったのに。
★ナビが無いと登山口へ行くのに苦労する。和田の谷橋にやっと辿り着いた。
★林道終点広場にデポして出発 ★谷沿いの登山道は少し荒れているがしっかりしている



★道が3ヶ所崩れているいるが、1ヶ所は山手を少し巻いて通過する
★谷沿いの平坦道に別れて、左の植林帯を登ると支尾根に出る
★支尾根を少し登ると道が無くなった。前方にテープが見えたので直進したが間違いだった。
(正解は左の急坂を登り、広尾根の植林帯に上がり尾根を辿る)



★道なき雑木林を彷徨うこと30分。今日は頂上に行くのは無理だろうと、思ったりする。気を取り直して「迷った時は尾根へ」の鉄則を思い出して、左の尾根に必死でよじ登る。
★超急坂の尾根だが、踏み跡やテープも現れて、胸を撫で下ろす ★前方が明るくなり主尾根に出た



★2分で頂上に到着 ★側の木に山名板が掛かっている。裏を見ると“祈”世界平和、健康長生、家内安全の文字
★登りは迷ったので2時間掛かったが、帰りは快調に1時間で無事下山



展望
東面が伐採され180度開けている。しかし標高が低いので、近くの山が邪魔をしてスッキリとしたパノラマは望めない。
中央は五位ヶ森、その左は杉ノ谷山に続く尾根

東から南の山並み(知った山は無い)

場所を変えて、切り株などに上がると石立山や三嶺方面も望める


タグ :
高峰神社
2007-12-12
07/12/09 三宝山(930m)高峰神社 高知県土佐町陣ヶ森の近くにある高峰神社の事がネットに載っていた。
神社の手水鉢にするために、河原から何年も掛けて大石を引き上げた。それに本殿の造りも見事らしい。
一度、確かめたくて登山の帰りに回ってみる。
★県道6号から安吉集落へ左折する ★家を抜けて舗装が切れた右上に立派な鳥居が立っていた
★注連縄に囲まれて手水石が置かれている



★狛犬のお出迎えで、自然石の階段を上がる ★急階段を上がると第2の鳥居。ここは狛犬で無く鷹?の灯籠
★第3の鳥居は杉木立にあり、厳かな雰囲気



★第4の鳥居の奥に、いよいよ本殿が見えてきた
★★山の小ピークに立派な社殿が堂々と建っていた



タグ :
陣ヶ森
2007-12-11
07/12/09 陣ヶ森(1013m) 高知県土佐町山登りを始めた頃、山渓登山ガイド本のハイキングコースと言う文章に乗せられて行ったが、途中でギブアップして大岩展望所までも、行けなかった。今回は鉄塔を通り過ぎて、遊歩道終点まで行ったが平気で、進歩したものだと思う。
★陣ヶ森への階段道 ★丸山広場 ★大岩展望所



★戸矢ヶ森へのアセビ道 ★鉄塔 ★鉄塔先のアセビ群生地



陣ヶ森、棒堂山、戸矢ヶ森の3つの三角点を踏破できる、お得なコース。



花
★花かと思ったが、変わった霜柱だった ★リンドウがまだ咲いている ★アセビの蕾



大岩展望
野地峰から奥工石山、奥白髪山、野鹿池山、梶ヶ森、前笹ヶ峰、三辻山、前工石山、つつじが森、高知市、太平洋、雪光山、鶴松森、不入山、鳥形山までの大パノラマが実に素晴らしい。





鉄塔展望
鉄塔にフェンスの囲いがあるので、展望所としての雰囲気はイマイチだが、中津明神山から雨ヶ森、岩黒山、石鎚山、子持権現、瓶ヶ森、西黒森、東黒森、伊予富士、寒風山などが望まれる。



タグ :
剣ヶ岳
2007-12-08
07/12/06 剣ヶ岳(972m) 高知県土佐町7月に頂上まで辿り着けなかったので、今日はリベンジに行く。
☆エメラルドグリーンの瀬戸川渓谷 ☆吊り橋の正面に剣ヶ岳の岩壁が、直ぐ近くに見えている ☆苔に着いた霜柱



☆前回、分からなかった最初の分岐道は、葉が落ちて明瞭。マイナー山の登山は冬が良い
☆徒渉地点に新しい赤テープが付いている ☆谷には氷詰めの枯れ葉



☆苦労して乗り越えた倒木は、枝が切られており、今日は潜って簡単に通過
☆45分で岩壁の基部に到着 ☆ここからは初めての道。チョット心配な丸太道



☆テープが沢山の分岐を左折 ☆急坂だが雑木林の綺麗な道 ☆道に覆い被さる岩壁に、松がしがみ付いている



☆広いコルに出ると左方向にテープ ☆笹が刈られている(直ぐ尾根に上がると雑木が密生して進めないので、下の笹を行く) ☆尾根に上がり、シャクナゲなどを掻き分けて進む(5m毎にテープ有り)



☆シャクナゲ林の中に「土佐のマイナー山」著者の山名板があった。キティ山名板を期待していたが、まだ来ていない
☆岩場の展望所を想像していたが、木の根が沢山 ☆根の主は、上部は枯木だが下は青々とした葉がある



展望
北東から南東方面が開けて、90度くらいの展望がある



近くには岩がゴツゴツした瀬戸岩茸山、伐採された根木石山が望め、真下には出発した展望台周辺が見られる



帰り道の尾根で見た北隣の山は、登山意欲をそそる山容。(ネットで調べると4等三角点があり、標高1322.4mで点名「山ノ神ノ森」と言う山。道の破線は無いが左の尾根に送電線が通っているので、行けるかもしれない。)

タグ :